2023/04/18 2023/04/18
【資格・勉強方法】手を動かして書いて覚えるときに万年筆は疲にくくていいですよ。
勉強方法のお話を一ついたします。
手を動かして書いて覚えるときに万年筆は有効です。
私は記憶力は比較的良い方だと思います。
苦手なのは文章ですね。文章を書くことが苦手で、文章のフレーズを完全に覚えてしまう傾向があります。特に行政書士試験ではこの方法が有効でした。
文章のフレーズを覚える方法は様々だと思いますが、私は何度も書いて覚えます。ただし、何度も書くという作業は大変ですよね。手や腕が痛くなってしまいます。
そこで登場するのが万年筆です。万年筆は筆圧が低くて書きやすいので、ボールペンなどと比べてずっと長時間書き続けることができます。使い終わったノートやコピー用紙を利用して、繰り返し書き続けるのです。
国産と海外製品の万年筆について
万年筆には国産品と海外製品がありますが、私は海外製品もいくつか試しました。しかし、海外製品は太字の書き味が多く、漢字を書くのには向いていないと感じます。勉強には国産品が適していると思います。
万年筆のインク
重要なポイントとして、インクの種類が有ります。
万年筆のインクは大まかに染料インクと顔料インクの2種類に分類されますが、染料インクは裏面に滲みやすい特徴があります。そのため、顔料インクの使用をおすすめします。万年筆を使用する場合は、純正のインクを選ぶことも重要です。
私自身、セーラー万年筆という国産ブランドを愛用しています。セーラー万年筆と顔料インクを組み合わせて使っており、特にセーラー万年筆純正の極黒というインクを使用しています。
万年筆用ボトルインク 極黒(きわぐろ)
https://sailor.co.jp/product/13-2002-220/
パイロットの万年筆も書き心地は非常にいいのですが
染料インクのラインナップが多く、純粋に万年筆を楽しむにはいいのでしょうが
純正の染料インクが紙によっては裏にちょっとだけしみることがあったもので・・・
ノートなどの質の高い紙で書く場合は問題ないのですが、安い紙に書く場合には、顔料インクがしみることがあり、裏に書く際に少し困ることがありました。まあ、困ると言っても覚えるために書くだけなので気分の問題です。
ただし、私はパイロットの万年筆は非常に良いと思っています。パイロットの万年筆は、染料インクで勉強のため書きまくるという用途にあわないという感じです。
この点、2022年からはパイロットの純正顔料インクがあるようですね。
パイロットの純正顔料インクは試したことがないのですが、それなら裏に染みないかもしれません。
プラチナ万年筆は試したことがないです。
大橋堂という仙台の万年筆屋さんも使いますね。
大橋堂のペン先もセーラーらしいです。
まとめ
手を動かして書くことは勉強方法として有用だと思います。万年筆を使用すると、手が疲れにくく、大量の書き込みに適しています。国産の万年筆をおすすめします。
また、インクについては、安価な紙を使用して裏面も利用する場合は顔料インクが適しています。
最後に、手で書いたことのないフレーズは、試験当日には書けないと思っておきましょう。
愛用の万年筆たち、他にもたくさんあります。
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