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化学物質の管理を解説
2025/03/17
【安全衛生】じん肺健診は、基本の健診と、詳細な健診、合併症の健診の三段構えです
多くの特殊健康診断は労働安全衛生法に基づいて実施されていますが、じん肺健康診断は例外的に、じん肺法に基づいて実施されます。 じん肺の管理については「分かりにくい」という声が多く聞かれます。 その主な理由は、じん肺健康診断…
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化学物質の管理を解説
2025/03/01
【安全衛生】化学物質の自律的管理における、がん原性物質と、そのの調べ方について解説
近年、化学物質の管理は「法令準拠型」から「自律的な管理」へと移行しています。 この「自律的な管理」では、労働安全衛生法(安衛法)に基づき、ラベル表示や安全データシート(SDS)による通知、リスクアセスメントの実施義務等が…
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化学物質の管理を解説
2025/02/13
【安全衛生・人事労務担当者向け】第三種有機溶剤を「タンク等の内部」で使用する場合について
第3種有機溶剤については、第1種有機溶剤や第2種有機溶剤と比べて、個別の規制が少ないです。 例えば、作業環境測定が必要ないことや、原則として有機溶剤特殊健康診断も必要ありません。 しかし、第3種有機溶剤の業務においても、…
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化学物質の管理を解説
2025/01/20
【安全衛生・産業医向け】化学物質の自律的な管理に必要なCAS番号について
化学物質の名称は複雑であり、検索が難しい場合があります。特に、化学構造が複雑な場合、表記の違いや微妙な表現の差異が生じることがあります。 さらに、同じ化学物質でも複数の別名が存在するため、特定が困難なこともあります。 実…
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化学物質の管理を解説
2024/02/29
【化学物質】特別有機溶剤は、第一種、第二種のどちらの有機溶剤にあたるのか?法令より解説
特別有機溶剤は、もともと有機溶剤中毒予防規則上の有機溶剤であった化学物質が、特化物となった化学物質であることは開設いたしました。 では、特別有機溶剤は、第一種、第二種の区分はあるのでしょうか? 特別有機溶剤は、第一種、第…
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化学物質の管理を解説
2024/02/16
【化学物質】一種、二種、三種の有機溶剤の混合物は、何種にあたるのか?について
有機溶剤には、第一種、第二種、第三種といった分類がありますね。さらに、特別有機溶剤も存在します。今回は、これらの混合物の取り扱いについてお話ししましょう。 1種と2種の有機溶剤と特別有機溶剤の混合物について このお話をす…
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化学物質の管理を解説
2024/02/13
【安全衛生・人事労務担当者向け】有機溶剤の作業環境測定の法令の規定についてわかりやすく説明
有機溶剤を取り扱う場合、作業環境測定が必要です。 このため、今回は有機溶剤の作業環境測定に関する法令について解説いたします。 今回は条文が複雑なので、条文と解説のハイライトの色を同色にしました。 有機溶剤の法令上の作業環…
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化学物質の管理を解説
2024/01/23
【化学物質】濃度基準値が設定されている化学物質についてのリスクアセスメントと「技術上の指針」
2024年4月1日より、化学物質の自律的管理に関する労働安全衛生規則第577条の2第2項に基づき、濃度基準値が設定された物質に対する対策が必要となります。本稿では、濃度基準値が設定されている物質のリスクアセスメントの方法…
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化学物質の管理を解説
2024/01/19
【化学物質】化学物質の管理で必要な、化学物質の濃度の基準について解説
化学物質の管理において、作業環境管理における化学物質の濃度の基準は重要です。 この、化学物質の濃度の基準は何を見ればいいのかよくわからないと質問も受けますのでまとめました。 化学物質の管理に関する濃度について、4つの基準…
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化学物質の管理を解説
2024/01/08
【まとめ】診療情報提供依頼書と対をなす産業医の強力な切り札である「医師の意見」の活用戦略と実践法
産業医が「医師の意見」を提供することは産業医の重要な役割ですが、その「医師の意見」の適切な活用方法や重要な注意点を詳しく解説した専門書は少ないため、ここでその内容を紹介いたします。 多くの産業医や人事労務担当者は「医師の…
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化学物質の管理を解説
2024/01/01
【 おしらせ】(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会に入会しました
この度、2024年1月1日付けで労働衛生コンサルタント事務所LAOは、日本労働安全衛生コンサルタント会に入会しました。 労働衛生コンサルタント会に入会した場合の手続きを解説したいと思います。 日本労働安全衛生コンサルタ…
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化学物質の管理を解説
2024/01/01
【まとめ】アーク溶接を行う場合に必要な環境測定、個人暴露測定についてわかりやすく解説
アーク溶接を行うと、ヒュームが発生します。ヒュームと言えばじん肺をきたしますので、じん肺法上、アーク溶接は粉じん作業に分類されます。 そして、このアーク溶接のヒュームは溶接ヒュームとして特化物でもあります。アーク溶接の作…
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化学物質の管理を解説
2024/01/01
【安全衛生】従来法(A・B測定)と個人サンプリング法(C・D測定)の測定実施後の評価についてわかりやすく説明
今回は、作業環境の評価について解説します。まず、有名な労働衛生の3管理ですが、以下の3つから構成されています:作業環境管理、作業管理、そして健康管理です。 特に作業環境管理では、作業場における有害物質の環境測定が重要にな…
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化学物質の管理を解説
2023/12/12
【化学物質】作業環境測定結果が第3管理区分の事業場に対する措置の強化と作業環境管理専門家について
化学物質の自律的な管理において、作業環境測定の評価結果が第3管理区分に区分された場合の義務につき規定されました。 今回はこちらのお話をいたします。 作業環境測定結果が第3管理区分の事業場に対する措置の強化と作業環境管理専…
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化学物質の管理を解説
2023/12/11
【化学物質】2023年度、日本作業環境測定協会の化学物質管理専門家養成講習を受講して
2023年、私は作業環境測定協会の化学物質管理専門家養成講習を受講しました。このページをご覧いただいている皆様が何かしらのお役に立てればと思い、こちらに忘備録を残しておきます。 日本作業環境測定協会の化学物質管理専門家養…
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化学物質の管理を解説
2023/12/09
【化学物質】労働災害発生事業場等への労働基準監督署長による指示と化学物質管理専門家
化学物質の自律的管理において、労働基準監督署長から化学物質管理について改善を指示された場合に化学物質管理専門家から助言を受ける必要があります。今回は、この制度と、その中で出てくる化学物質管理専門家について解説したいと思い…
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化学物質の管理を解説
2023/11/05
【化学物質】リスクアセスメント対象物健康診断と事後措置についてわかりやすく解説
2024年4月1日から、化学物質の自律的管理において、事業者はリスクアセスメントの結果に基づき、リスクアセスメント対象物による健康影響の確認のため、事業者は、労働者の意見を聴き、必要があると認めるときは、医師等(医師また…
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化学物質の管理を解説
2023/11/03
【安全衛生】リスクアセスメント対象物にばく露される濃度の低減措置の具体的な内容を解説
2023年4月に、化学物質規制に改正が行われました。労働者がリスクアセスメント対象物に曝露される濃度の低減措置を実施する必要が生じました。 リスクアセスメントの対象物をどのように判定するかについては、以下の記事をご参照く…